弁護士資格は
2006年06月23日
現役弁護士(35)が痴漢で有罪判決だそうです。
この男性弁護士は、2006年2月27日午前8時45分ころ、地下鉄有楽町線の社内で女子高生のスカートの中に手を入れ、体を触ったとのことで、東京都迷惑防止条例違反罪で起訴されていました。
東京地裁は、6月20日、同弁護士に、懲役3月、執行猶予2年(求刑懲役4月)の判決を言い渡しました。
喧嘩などで、相手が殴りかかってくるのでやむを得ず、とはワケが違います。朝の電車内です。やめようと思えばいつでもやめることができたはずです。
判決が確定した場合、苦労して取得したであろう弁護士資格が吹っ飛びます。周りの人たちも悲しむでしょう。
司法試験に合格するために色々なものを犠牲にして勉強したはずです。しかし、今度は、そうやって苦労して取得した資格を犠牲にして犯罪に手を染めてしまいました。
切なくなります。
「原因」と「結果」の法則
ぼくは痴漢じゃない!―冤罪事件643日の記録