いい質問とは?
メルマガより
今回のYouTube動画は、
【質問力】重要なのは答えじゃない。質問だ!質問力10万部著者が解説。
今回の参考書は、「質問力」(齊藤孝著、ちくま文庫)です。
2回に分けて、いい質問の定義、テクニックをお伝えします。
ぜひ、ご覧ください。
さて、
あなたは、「いい質問」は、どんな質問だと思いますか?
パッと浮かぶ質問は、人それぞれでしょう。
以前、ご紹介した脳科学者の茂木健一郎さんは、いい質問は、自分自身だけでなく周りの人をも変化させる力を持っている、と言います。
世界が少しでもいいほうへ向かうように考えるクセが頭の中についてくる、といいます。
反対に、悪い質問は、自分自身の現状を維持することに尽きて、何の変化ももたらせない、と言います。
このことから茂木さんは、現状維持は悪いことで、少しでも自分を変化させ、向上していくことが大切だ、という価値観を持っていることがわかります。
そして、それを実現できる質問がいい質問である、と考えていることがわかります。
私の場合は違います。
私の場合には、まず、「いい情報が欲しい」などと目的を設定し、その目的を達成するために、「どんな質問をしたら、いい情報が得られるだろうか?」と考えて質問を作り出します。
つまり、その時々の目的を達成できる効果的な質問が「いい質問」ということになります。
このように、一口に「いい質問」といっても、人によって、捉え方が違う、ということです。
私が他の著者の質問力について解説するのは、そこに意味があります。
質問力の本の中には、「いい質問」が紹介され、「いい質問」の作り方が説明されています。
しかし、それは、著者の「質問力の定義」から導き出される「いい質問」ということになります。
それを理解して読むことによって、質問力の理解が飛躍的に高まることでしょう。
そこで、今回は、齊藤孝さんの「質問力」の世界にご招待します。
YouTubeで解説しました。
ぜひ、ご覧ください。
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