出版キックオフミーティング | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
テレビ出演などもしており、著書は50冊以上あります。
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出版キックオフミーティング

2011年02月26日

今日は、本の新企画の打ち合わせを出版社を交えて行いました。

税理士さんや社会保険労務士さん達との共著で、キックオフミーティングのようなものなので、本の概要からの検討です。

出版企画は、まず、読者層と、テーマを決めるところから始まります。

「どんな人達に、どんな内容の本を読んでいただくか?」

ということです。

本を書く作業も、ビジネスやプライベートと同様、相手の立場に立って考えることが重要です。

著者から見ると、相手というのは、読者であり、出版社です。

読者は、自分が読みたい本を買います。

著者が書きたいことを書いた本を買うわけではありません。

出版社は、売れる本を出版したいと思っています。

ということは、著者として提案すべきは、

「なるべく多くの人が読みたいと思う本」

ということになります。

読者層とテーマが決まったら、全体の構成を考え、章立て、項目、と細かく作っていきます。

ライターさんが書いてくれるなら、喋っていればよいのですが、専門書となると、自分で書かないといけないので、目次まで自分で考えて作らなければなりません。

今、この他に、3冊進行中の企画があり、監修で1冊進行中です。

今年も4冊くらい、出せるかな。