妻を殴ったら逮捕です
2011年10月01日
家庭内の暴力が刑事事件に発展です。
2011年10月29日、別れ話のもつれから妻の顔を数回殴打し、けがを負わせたとして、傷害の疑いで神戸常盤大学短大部の准教授の男性が逮捕されました。
夫が妻と離婚について口論となり、顔面を平手で殴り、左眼球損傷の軽傷を負わせたとのこと。
家庭内で暴力をふるっても逮捕されないと思っている人が多数います。
しかし、家の外と家の中で、刑法の構成要件は区別されていません。
頭を叩いてもビンタしても暴行罪です。
その結果口の中を切ったりしたら、傷害罪です。
傷害罪の法定刑は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。
気をつけましょう。