交通事故死者数11年連続減少
2011年12月04日
交通事故死者数が、11年連続で減少しました。
警察庁発表によると、昨年の全国の交通事故死者数は前年より252人少ない4611人だそうです。
特徴として、65歳以上の高齢者が2262人で全体に占める割合が49%と依然として高く推移しています。
昨年の事故件数は69万907件で、1992年以来19年ぶりに70万件を下回ったとのことで、負傷者数も、85万2094人で、2005年から7年連続減となったということです。
事故が減少傾向にあることは、よいことです。
医療の救急救命技術の向上によって死者数が減っていることも原因の一つだと思います。
重傷被害者の数も、統計に入れていただけると、もっと実態がわかるのではないか、と思います。
私の事務所にも、高齢者が被害者の事故の相談が多数寄せられます。
高齢者の交通安全対策、事故対策が望まれるところです。
ちなみに、昨年、交通事故死者数がもっとも多かった県は、私の故郷の愛知県でした。
残念!(>_<)