議論が喧嘩に発展しない方法
2015年01月11日
議論は異なる意見をぶつけ合い、よりよい結論に到達するために行われます。
典型的なのは、会社の会議ですね。
新商品の企画を議題にあげ、「こうした方が売れる」、「いやいや、もう時代遅れだ」などと異なる意見を出し合い、1人で考えるよりも、よりよい結論に到達することを求めます。
しかし、実際には、議論が目的を失い、喧嘩になってしまうこともしばしばです。
「そんな考えをすること自体、あなたの良識を疑う」
「なんだと!」
といった具合です。
両親が、高校受験の志望校をどうするか、について話し合っている時に、
「あなたがだらしないから、子供に怠け癖がついちゃうんじゃない!」
「なんだと!お前だって・・・・」
といった具合です。
せっかくよりよい結論に到達しようとして始めた議論が、喧嘩で終わっては残念です。
では、どうしたらこのような事態が防げるのでしょうか?
ポイントは、
話の焦点を「議論の対象」に絞り、決して「人を評価しない」
ことです。
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