完璧主義の弊害
2026年01月12日
私たちはつい、「完璧を目指すことが良いことだ」と思いがちです。
確かに、細部までこだわる姿勢は素晴らしいことです。
しかし、その「完璧主義」が自分を苦しめてしまうことがあります。
完璧主義の人は、「ミスをしてはいけない」「常に最高の結果を出さなければならない」と考えます。
一見、向上心が高く見えますが、実際には、「失敗への恐れ」に支配されていることが多いのです。
その結果、
・新しいことに挑戦できない
・他人の目を気にして疲れてしまう
・自分を責め続けてしまう
という状態に陥りがちです。
完璧を目指すあまり、「行動する勇気」を失ってしまうのです。
そこで、完璧を目指すのではなく、その時の最善を目指し、その後改善を続ける、という思考が出てきます。
たとえば、アップル創業者のスティーブ・ジョブズも、製品の細部にこだわる一方で、「完璧さより、まず世に出すこと」を重視していました。
iPhoneも、初期モデルは決して完璧ではありませんでした。
それでも、彼は「出して、改善する」というサイクルを信じていたのです。
完璧を求める人ほど、自分の欠点を許せません。
しかし、欠点があるからこそ人間らしい。
完璧でないからこそ、成長できる余地があるのです。
ピカソは生涯で約14万点もの作品を残しました。
その全てが傑作ではありません。
彼自身も「何を描きたいかは、描きはじめてみなければわからない。」と語っています。
私達は、完璧な存在ではありません。
「パーフェクトより、ベストを尽くそう」
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