セーラー服か、公然わいせつか? | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
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セーラー服か、公然わいせつか?

2012年04月08日


警視庁交通部の警部補の男が逮捕された。

容疑は、公然わいせつ罪。

逮捕された時、男は、JR武蔵境駅周辺で、セーラー服姿セーラー服でかつらマゲヅラをつけていたという。

年齢は、37歳。

見つからないように、変装していたのか!?

いや。

どう考えても、目立つ。

目立ちすぎたため、捜査中の警察官に職務質問され、犯行を認めたということだ。

調べによると、男は、3月、武蔵野市内のマンションで、エレベーター内で、女子高生に下半身を露出したとして、公然わいせつ罪で逮捕されたということだ。

その時の格好は!?

もちろん、セーラー服だ。セーラー服

自宅マンションのエレベーターに乗ろうとして、エレベーターの中に、セーラー服のおじさんがいたら、乗り込むだろうか?波平

おそらく乗らないだろう。

おそらく途中階から乗り込んだか、女子高生をつけていき、後ろから同時に乗り込んだのだろう。

男は、エレベーター内で、女子高生の「見て下さい」と声をかけて下半身を露出したということだ。

意外に丁寧だ。

しかし、なぜセーラー服でなければならなかったのだろうか?

警察の調べでも、そのあたりは判明していないらしい。

現在も、そこを全力で捜査していることだろう。

男は、「ほかにも何件かやった」と話しているということだ。

その時の格好は!?

おそらくセーラー服だ。セーラー服

事件を解く鍵は、そこにあるのかもしれない。探偵