七人の侍 | 弁護士谷原誠の法律解説ブログ 〜日常生活・仕事・経営に関わる難しい法律をわかりやすく解説〜
東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
弁護士20人以上が所属するみらい総合法律事務所の代表パートナーです。
テレビ出演などもしており、著書は50冊以上あります。
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七人の侍

2008年02月17日

七人の侍(2枚組)<普及版>

黒澤明監督作品の中でも傑作です。

七人の侍が、野武士軍団から村を守る、という物語です。白黒ではありますが、画が綺麗です。また、ストーリー構成がすばらしく、ひきこまれます。

ストーリーとしては、野武士軍団への恐怖が切迫し、その恐怖を解決するための案が提示されますが、試練があり、なかなかうまくいきません。そのうち仲間が集まり、結束して戦いに挑みます。しかし、またもや試練があり、ハラハラします。
その過程で、若干の恋愛もあります。しかし、その恋愛にも試練があります。

このようなストーリーのアップダウンにより、観ている方の感情もアップダウンしますので、長時間の映画ですが、飽きることがありません。

また、優れた作品では、主人公に強い部分と弱い部分など、相反する部分が同居していますが、この映画では、七人の主人公がいますので、精神的に強い部分、弱い部分、未熟な部分、抜けた部分など、様々な要素が七人のキャラクターに反映されており、共感するところがあります。(たとえば、水戸黄門でも「うっかりはちべい」が良いポジショニンにいます。)

おすすめ作品です。