東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
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弁護士法律解説 リーガルアイ

 

献血できず


2004年11月7日

明治大学のOBで組織される奉仕団体の献血活動に行ってきました。明治大学のリバティータワー前で、日本赤十字社の献血車を停め、献血の勧誘を行ったのです。今日1日で約80名くらいの受付がありました。私も献血しようとしましたが、熱があること、風邪薬を飲んでいたこと、から、献血できませんでした。残念。しかし、熱があるのに献血をしようとした心意気を酌んでいただき、献血グッズをいただきました。


1年に2回ほど献血活動がありますので、その間、献血をする人を見ていると、男性より女性の方が多いと感じました。他人に対する奉仕的な愛は女性の方が高いということでしょうか。また、男性よりも女性の方が、血を出すことに対する恐怖心が低いようです。


今日は献血で午後をつぶしてしまったため、今は事務所に戻ってきて書類作成に追われています。


未払賃金立替制度


2004年11月7日

破産した会社の破産管財人をやっていて、倒産のために未払いになってしまっている未払賃金の立替制度の手続で忙しくしています。給与生活者は、毎月給料日に給料が出ないなどということは信じがたいことだと思いますが、会社が倒産するときは、給料はおろか、退職金もないのがほとんどです。しかし、そのようなことになると、住宅ローンは払えなくなるし、サラ金の支払は滞るし、生活費にも事欠く結果となってしまいます。


そこで、労働者健康福祉機構(旧労働福祉事業団)が、倒産により、会社から給料の支払が受けられなかった人のために、未払賃金の80%ほどを立て替えて支払ってくれる制度があります。申請用紙は労働基準監督署に備え付けてあるのですが、これには、倒産会社の未払賃金の証明書が必要となります。しかし、破産した会社は、そのような証明書を発行することができないため、裁判所から選任された破産管財人が証明書を発行するのです。


今回は従業員が数十人規模ですが、数百人規模になると大変です。一人一人全てチェックしなければならないからです。しかし、労働者の場合には、すぐにも生活費に直結してきますので、なるべく急ぎで処理しています。


この未払賃金立替制度は、だいぶ認知されてきましたが、知っているのと知らないのとでは、ずいぶんと違ってきます。自分の会社もいつ倒産するかもしれませんから、是非知識としては知っておきましょう。


座頭市


2004年11月4日

昨日、北野武監督の「座頭市」をDVDで観ました。これまで北野監督というと、画面の中の構図や配色、つまり視覚的な美しさがすばらしいと感じておりました。


しかし、今回は、音の使い方に新境地を開いているという印象を受けました。これは、制作過程で、座頭市の世界に入り込んでいったとき、座頭市が盲目であったことから、自然に音に着目したのではないか、と感じました。この座頭市の世界に入ってゆく思考方法は、最後の方で、カメラが座頭市の視線で使われていることからもうかがわれます。


勝新太郎さんの座頭市があまりにも有名で定着していたため、かなり苦労されたことと思います。


ちなみに、この他人の世界に入ってゆく思考方法は、弁護士も使います。過去の事実は一つですが、依頼者の立場で見たら、事実はどのように見えるのか、相手方の立場で見たら、事実はどのように見えるのか、を検討し、戦略を練ったりします。


トマス・ハリスの「レッド・ドラゴン」のグレアム刑事の捜査手法も、犯人の世界に入り込んで事件を眺めることによってプロファイリングしてゆくものです。


これまでの自分の経験と偏見が邪魔をして、なかなかできることではないのですが、何をするにしても、きわめて有効な手法だと思います。


 


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