東京都千代田区麹町2丁目3番麹町プレイス2階 みらい総合法律事務所
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弁護士法律解説 リーガルアイ

 

任意売却


2004年11月11日

昨日は不動産の任意売却の決済がありました。
任意売却というのは、土地や建物に銀行等のローンの担保がついている場合で、ローンの支払ができなくなって競売になる前に、自分で不動産を売却してローンを返済する方法です。
競売になると、市場価格よりだいぶ低い値段で売られてしまいますが、任意売却だと、ある程度いい値段で売れるため、債務者としては、それだけローンを圧縮することができ、銀行側も、競売の場合よりも多額の債権を早期に回収できるため、よく行われています。しかし、たいていはローン全額の返済はできず、債権が事実上残ることになります。
昨日は、複数の関係者、複数の不動産を一括して処理しましたので、関係者が20人くらい集まって決済を行いました。私が債務者の代理人となって、全ての担保権者と話をつけ、一堂に集まって同時決済をし、担保の抹消書類と引き換えにローンの支払をすることになります。
疲れました。任意売却案件がありましたら、是非どうぞ。

献血できず


2004年11月7日

明治大学のOBで組織される奉仕団体の献血活動に行ってきました。明治大学のリバティータワー前で、日本赤十字社の献血車を停め、献血の勧誘を行ったのです。今日1日で約80名くらいの受付がありました。私も献血しようとしましたが、熱があること、風邪薬を飲んでいたこと、から、献血できませんでした。残念。しかし、熱があるのに献血をしようとした心意気を酌んでいただき、献血グッズをいただきました。


1年に2回ほど献血活動がありますので、その間、献血をする人を見ていると、男性より女性の方が多いと感じました。他人に対する奉仕的な愛は女性の方が高いということでしょうか。また、男性よりも女性の方が、血を出すことに対する恐怖心が低いようです。


今日は献血で午後をつぶしてしまったため、今は事務所に戻ってきて書類作成に追われています。


未払賃金立替制度


2004年11月7日

破産した会社の破産管財人をやっていて、倒産のために未払いになってしまっている未払賃金の立替制度の手続で忙しくしています。給与生活者は、毎月給料日に給料が出ないなどということは信じがたいことだと思いますが、会社が倒産するときは、給料はおろか、退職金もないのがほとんどです。しかし、そのようなことになると、住宅ローンは払えなくなるし、サラ金の支払は滞るし、生活費にも事欠く結果となってしまいます。


そこで、労働者健康福祉機構(旧労働福祉事業団)が、倒産により、会社から給料の支払が受けられなかった人のために、未払賃金の80%ほどを立て替えて支払ってくれる制度があります。申請用紙は労働基準監督署に備え付けてあるのですが、これには、倒産会社の未払賃金の証明書が必要となります。しかし、破産した会社は、そのような証明書を発行することができないため、裁判所から選任された破産管財人が証明書を発行するのです。


今回は従業員が数十人規模ですが、数百人規模になると大変です。一人一人全てチェックしなければならないからです。しかし、労働者の場合には、すぐにも生活費に直結してきますので、なるべく急ぎで処理しています。


この未払賃金立替制度は、だいぶ認知されてきましたが、知っているのと知らないのとでは、ずいぶんと違ってきます。自分の会社もいつ倒産するかもしれませんから、是非知識としては知っておきましょう。


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